ハンガリー

Great Market Hall (中央市場)はブダペストの超おすすめ観光スポット

今日は、ハンガリーを訪れたらぜひ一度は行ってみてほしい巨大マーケットを紹介したいと思います。ハンガリーって何が有名なの?と思う方も、ここに来れば名産品の数々を一度に楽しむことができます。

Great Market Hall (Nagyvásárcsarnok)への行き方

Great Market Hall (Nagyvásárnok)、通称:中央市場へは、地下鉄(メトロ)もしくはトラムに乗っていくと便利です。

  • メトロで行く場合:メトロM4線のFővám tér駅で降りてから、歩いて2〜3分
  • トラムで行く場合:Fővám tér M駅で降りててから、歩いて1〜2分

いずれの駅からも近い場所にあるので、地下鉄やトラムを降りてからは比較的迷わずたどり着けると思います。ただ、日本のように大きな看板が出ていたりはしないので、駅を降りてからマーケットが見つからない方は、GoogleMapなどを片手に方向を確かめることをおすすめします。

さっそく中央市場に入ってみよう

ビニールカーテンを抜けると、中は二階建ての造りになっています。入った瞬間、ツンとするような香ばしいような、独特の匂いが鼻をかすめます。これは、ハンガリー名産のパプリカを使った料理や様々なお肉・チーズの香り。この匂いだけでもハンガリーに来た実感を味わうことができます。

市場の巡り方は自由!自身の思うままに進んでみてください。最初に1階のお肉やチーズ、ワイン売り場を見て回るも良し。先に2階でお土産ショップを見ながらカフェでコーヒーを飲むも良し。ハンガリーならではの名産品を見て、その雰囲気を楽しみましょう!

ここでは、主に2階のお店を中心に紹介していきたいと思います。

中央市場の2階はお土産の宝庫!

階段を登って2階へ進むと、回廊の脇にはたくさんのお店が並んでいます。

ハンガリーの有名な建築物のミニチュア、Tシャツ、民芸品のポーチや置物、そしてマグネット。お土産を選ぶにはかなりたくさんの種類があるので、二周三周して欲しいものを探してみるのも良いですね。

ちなみに私は海外へ行くと、必ず現地のマグネットを購入します。実家の冷蔵庫には、集めたマグネットが世界地図のように貼られています。いつからか私の母の趣味にもなっているようで、親子で集めているため今後もその数は増えそうです。

価格表示はハンガリーフォリント(HUF)とユーロ(€)。どちらの紙幣でも使うことができます。もちろんクレジットカードを使えるお店も多いですが、一部キャッシュのみのお店もあるのでご注意を。ハンガリーは場所によってキャッシュ文化が残っているところもあるので、現金も用意して買い物に行くと安心です。

ちなみにこのような小物であれば、5€〜10€ほどで購入することができます。ただ、やはりここも観光スポット。言質ハンガリー人から見てもここの価格設定は割高のようなので、もう少しお値打ちに買い物をしたい方は、ローカルなお店を見て回ると同じようなお土産がもっと安価にゲットできるかもしれません。

ハンガリーで有名なこちらの刺繍も、もう少し田舎町では同じような商品が大体1〜2割は安く売られていました。中央市場のような観光スポットは、値下げ交渉等もちょっと難しそうです。(そもそも、ハンガリーではあまり値下げ交渉をする人が少ないそう。)

Chiru
Chiru
もちろんルービックキューブも売っていますよ。ルービックキューブは、建築学者のエルノー・ルービックが考案した立体パズルです。ハンガリーでは、ほとんどの子供がルービックキューブを持っているらしい。(ほんとかな笑)

中央市場で食すオススメ料理

中央市場には、ショーケースに美味しそうな料理が並ぶたくさんのお店があります。

立ち食いのお店もあり、かなりお手頃な価格でハンガリー料理やビール・コーヒーなどを楽しむことができます。

私の中央市場でのおすすめは、やっぱりGulyás(グヤーシュ)!市場ということもあって、料理は他のレストランと比べて比較的お値打ちにいただくことができます。私たちは、自分でトレーを持って好きな料理を選び、お店の中もしくはお店の外にある席に座って食事をいただく形式のレストランを試してみました。

FAKANÁL ETTEREM

http://www.fakanaletterem.hu/#

月曜日:9:00-17:00

火曜日〜金曜日:9:00〜18:00

土曜日:9:00〜15:00

日曜日:休み

お店の中はアットホームな様子で、突然スタッフの方達が楽器片手に歌い出したりします。歌うことを強制されたりはしないのでご安心を笑。タイミングによっては、生演奏を聴きながら食事を楽しめるかもしれません。

じっくりと煮込まれた牛肉と野菜たちが、パプリカ香るスープにゴロゴロと入っているグヤーシュ。オススメはパンも一緒に注文すること。スープをパンに染み込ませて食べるのもまた格別です。

こちらのグヤーシュで1470HUF。かなりお値打ちに本場のグヤーシュが味わえるのも、ここ中央市場ならではです。

あの高級食品もかなりお値打ち!?

ブダペストはフォアグラの産地でもあります。そのため、中央市場(主に1階)では生のフォアグラがあり得ない価格で売られています。

残念ながらわたしはフォアグラがあまり得意ではないので購入することはありませんが、お好きな方はぜひ試してみてくださいね。

もちろん小さなパッケージに入ったフォアグラもあるので、お土産などにも良さそうです。

Chiru
Chiru
ハンガリーでは、ほとんどのお店が日曜休みです。ここ中央市場も日曜日はお休みですのでご注意ください。

ハンガリーに行った際は、ぜひ中央市場に遊びに行ってみてください!

Szia!

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