世の中を観察していると、どうも誰がつくったかどうかもわからないような不思議な枠にとらわれている人が多いような気がします。「○○しなければならない」「○○でないといけない」とかね。もっと自由な考え方があってものになぁと思うのです。
その中でも、恋愛・結婚に関する「○○べき論」については、特になぜ!?と思うことが多いです。固定概念というやつでしょうか。といっても・・・
もし今あなたが、恋愛や結婚について何かに悩んだり苦しんだりしているのなら。それはもしかしたら、誰が決めたかもわからないような不思議な枠にとらわれているからかもしれません。
今日は、わたしが日頃不思議に思っている、恋愛・結婚に関する3つの「○○べき論」についてお話したいと思います。
①彼氏・彼女がいない人は寂しい?「カレカノをつくる」べき
もちろん彼氏・彼女がいたら楽しいこともあるし、ドキドキワクワクといった感情を味わうことができます。わたしもかつては恋愛体質だったこともあるので、その気持ちはわからなくもないです。ただ、今のわたしが思うこと。それは・・・
彼氏・彼女がいない時期があったって無問題!無理してつくる必要なんてない。
そもそも、他人に彼氏・彼女がいるかどうかなんて、みんなそんなに気になるものなのでっしょうか?正直、わたしにとってはほとんど他人のカレカノ事情なんて正直あまり関心がありません。
ただ、気になる人は気になってしまうんでしょうね・・・
彼氏・彼女がいなくても素敵な人は世の中にたくさんいます。それに、ひとりでも楽しめることなんて山のようにあります!本を読んだり映画を見たり。散歩したりジムに行って体を動かしたり。友達や家族とおしゃべりしたり。書き出せばキリがないくらいたくさんあります!
そうやって自分自身の時間を思いっきり楽しんでいれば、自然と気持ちも前向きになって笑顔が増えてきます。人生を楽しんでいるうちに、いつかあなたの魅力に惹かれる人が現れるから心配しないで。
②結婚さえすれば幸せになれる?「結婚する」べき
「結婚=幸せ」って誰が決めたのでしょうか?私自身、結婚してみて思ったこと。それは、結婚したからといって、必ず幸せになれるなんて保証はどこにもないということ。結婚していなくたって幸せに生きている人はいるし、結婚していても不幸せと感じている人もいるのです。
「結婚はするべきじゃない」とも思わないし、「結婚なんてしない方がいいよ」と言いたいわけでもありません。
「結婚しない」と言う選択肢があってもいいと思うんだけどな、ということ。
③早く結婚すれば幸せ?「若いうちに結婚する」べき
この「若いうちに結婚するべき論」を唱えてくる人、またそう信じている人もたくさんいるように思います。そもそも“婚期”って何歳から何歳までのことを言っているのでしょうか。まるで女性の婚期(結婚適齢期?)が統一されているかのような考え方に、わたしは違和感を感じるのです。
人は一人一人違うのに、婚期という「何歳から何歳までに結婚をしないと」といった不思議な枠にとらわれて、結婚を焦ってしまう人もいますよね。今は偉そうに異論を唱えていますが、正直に言うと昔のわたしも年齢の枠にとらわれて結婚を焦っていた一人でした。
若いうちに結婚をしたから幸せ、なんて法則はどこにもありません。20歳で結婚して幸せな人もいれば、60歳で結婚して幸せな人もいます。年齢の枠にとらわれて焦る必要なんてどこにもないのです。
若いうちに結婚しようが、歳を重ねてから結婚しようが、幸せな人は幸せ。
不思議な枠から抜け出そう
誰が決めたかわからない不思議な枠にとらわれて悩むくらいなら、いっそその枠から飛び出してみませんか?悩んでいる今よりも、きっともっとずっと生きやすくなるはずです。
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