大好きな彼と付き合って早数年。そろそろわたしも適齢期ってやつ?
周りのみんなも結婚してきたし、早く彼からプロポーズしてほしいなぁ。
なんて考えているそこのあなた!
あなたはなぜ結婚がしたいのでしょうか?どうしてその彼と結婚がしたいのでしょうか?
もしかしたら今考えているその理由だと、結婚生活は残念ながら短くして終わりを迎えてしまうかもしれません。
- 「周りが結婚してるから」「憧れがあるから」という理由の結婚が、なぜ長続きしないのか
- 見栄や形にこだわった結婚生活に待ち受けるギャップと、その現実
- 結婚を考える前に、一度だけ自分に問いかけてほしいたったひとつのこと
女性が結婚したいと思う3つの理由
結婚を目指す女性たちの多くが、彼と付き合ったら結婚がしたい!と思っているはずです。
若ければ10代から、上はいくつになっても。もはや年齢問わず、パートナーとお付き合いをしたらその先に当然のように結婚があると思っている人は少なくないでしょう。
では、いったい彼女たちはどうして結婚がしたいのでしょうか?
理由その1:今のパートナーとずっと一緒にいたいから
なるほど。ずっと今のパートナーと一緒にいたい、別れたくない。だから、結婚すれば別れるとなると離婚しなきゃで大変そうだから、別れを阻止するためにも結婚がしたいのか。
恐らく多くの人が、結婚したら簡単には別れられないだろうという考えがあるのだと思います。
理由その2:結婚生活や奥さんに憧れがあるから
SNSで見える結婚生活は、ほんの一部分でしかありません。
わたしも、かつてはSNSで流れてくる「幸せそうなふたり」を見ては、いいなあと思っていたひとりです。でも実際に結婚してみてわかったのは、あの投稿たちには「見せたい部分だけ」が切り取られているということ。
ケンカした翌朝もインスタに笑顔の写真は上がるし、夫婦仲がとっくに冷え切っていても素敵なディナーの投稿は続く。そういうものなんです。
憧れを持つこと自体は悪くないと思います。ただ、SNSの結婚生活を理想の基準にしてしまうと、現実とのギャップで苦しくなるのは自分自身だということは、知っておいたほうがよさそうです。
理由その3:周りと比べてしまっているから
自分がどうとかではなく、周りが結婚したからという理由で結婚したがる人も多いようです。また、周りからの圧力というのもあるかもしれませんね。
見栄の結婚や形にこだわる結婚の落とし穴
正直に言うと、わたし自身も「結婚したら幸せになれる」と思っていた時期がありました。
好きな人と一緒にいられるなら、多少のことは乗り越えられる。ケンカしても仲直りすればいいんだし、と思っていたんです。
でも実際に結婚生活が始まると、思い描いていた「ふたりの暮らし」とは全然違うことばかりが起きました。
付き合っているときは気にならなかったことが、一緒に住むと気になりはじめる。相手の嫌な面が、毎日少しずつ積み重なっていく。「この人がいれば大丈夫」という確信が、じわじわと揺らいでいく感覚。
そのうえ、わたしの場合は相手がモラハラ気質だったので、精神的に追い詰められていく日々が続きました。
当時のわたしに「なぜ結婚したの?」と聞いたら、たぶんうまく答えられなかったと思います。好きだったから。一緒にいたかったから。そこにちょっとした打算もあったかも。でも、それ以上の理由をしっかりと自分の頭で考えていなかったのかもしれません。
「なぜこの人と結婚したいのか」を自分の言葉でちゃんと言えるかどうか。今思えば、それが結婚前に一番考えるべきことだったと感じています。
既婚者は口を揃えて「結婚は“生活”だ」と言いますが、結婚前の乙女たちは「そうかしら?」「もしそうだとしても、好きな人と一緒にいられれば幸せ」と聞かなかったフリをしたりするもの。
しかし、経験者は語る。結婚生活を経験した人の言葉というのは、あながち間違ってはいなかったりします。
たとえ結婚した相手がとても優しく誠実な人であっても、義理の実家に関する問題が発生するかもしれないし、収入が安定した人であっても突然の病に倒れて収入が途絶えることもあります。
あれだけずっと一緒にいたいと願っていた人とうまくいかなくなったり、もしかしたら自分の気持ちが揺らぐことだって無いとは言い切れません。
周りが結婚したから、親の圧力に耐えられないと見栄で結婚した場合、結婚相手がどんなにヒドいモラハラ夫だったとしても、世間体を気にして別れる決意ができないかもしれません。
安定した収入、キレイなお家、素敵な家具たち。週末はホームパーティーに友達を呼んで、奥さんとしてステキな料理を振る舞う。なんて、はじめは憧れの結婚生活を楽しんでいたとしても、そう長くは続かないことだって充分あり得ます。
結婚相手がリストラの対象になって退職、その後就職先が見つからず収入ゼロ。突然の病に倒れて介護が必要になった。
結婚したら新車を買わなきゃ。新築のお家は必須。ホームパーティーも欠かせない。なんて形にこだわっていた結婚の場合、それができなくなった時にどう思うのでしょう?
「こんなはずじゃなかった」って?
人生思いもよらぬことだって起こります。そしてそれは、いつ何時起こるか誰にも分かりません。
見栄や形にこだわっても長くは続かない
健やかなるときも、病めるときも
結婚は毎日の暮らしの積み重ね——現実と理想のギャップが一番しんどいです。人生、楽しいときばかりじゃありませんよね。嫌なこと、辛いこともたくさんあります。
結婚は毎日の平凡な暮らしの積み重ねだったりします。華やかなパーティーなんて無いし、素敵なお家もだんだんと古くなり、自分たちだって年齢を重ねれば機械のように悪くなる部分だって出てきます。
見栄や形にこだわってした結婚だと、そんなときに辛さが2倍にも3倍にも感じてしまうでしょう。「思い描いていた結婚生活と違う!」なんて嘆くことになるかもしれません。
だからこそ、見栄や形にこだわった結婚の場合、憧れと現実とのギャップに苦しみ、早くに終焉を迎えることになるのでしょう。
もう一度言いますが、結婚は毎日の平凡な暮らしの積み重ねです。
その毎日の暮らしを大切に一日一日を積み重ね、お互いひとりの人間としてパートナーと助け合うことこそが、“結婚”というものだったりします。
結婚を考えているあなたへ。
今この瞬間に改めて、「なぜ結婚がしたいのか」を自問自答してみても遅くはないと思います。
もちろん、わたしは結婚そのものを否定したいわけではありません。
お互いの価値観が合って、行き着いた先が結婚という形だった、という場合もありますし、ケンカしながらも仲良く暮らしを紡いでいく夫婦もいます。
ただ、結婚は「した瞬間がゴール」じゃない。むしろそこからが本番で、毎日の暮らしをふたりで積み重ねていくことが結婚の中身だということ。
だからこそ、相手の行いや価値観の違いなどに目を瞑り、なんとなく周りに流されて結婚するのではなく、「この人と毎日の暮らしを積み重ねたい」と思えるかどうか——そこだけは、自分に正直に向き合ってみてほしいと思います。
焦らなくていいし、周りと比べなくていい。あなたのペースで、あなたが納得できる答えを見つけていけたら、それでいいと思っています。
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