恋愛・結婚

世の女子たちが悩む「なんでちゃんと話を聞いてくれないの?」への答えと対応策がこちら

わたしも以前はよーく思っていました。いや、思っているだけじゃなくて相手にも言ってましたねコレ笑。

「なんでわたしの話を聞いてくれないの?」

自分の言っていることが正確に伝わっていないのか、相手からはトンチンカンな返答ばかりだった時。こちらはただ気持ちを伝えたくて話しているのに、相手が突然怒り出した時。本当は仲良くしたいはずなのに、こちらの気持ちを話しても手応えがない時などなど・・・「なんでそんな素っ気ない態度なの?」「ちゃんとわたしの話を聞いて欲しいだけなのに」と頭の中はハテナでいっぱいでした。

世の女子たちよ、結論からお伝えしよう。

Chiru
Chiru
男性に対しては男性用の話し方をする必要がある!!

まぁ、男と女といっても人間対人間。ヒューマンアンドヒューマンなわけです。(イッテQ大好き!笑)なので、思いやりを持って相手に接することは前提条件だと思います。その上で、ちょっとしたスキル効果を狙う方法が有効です。

男性相手に話をする時、工夫すること

あなたは普段、仕事で接する男性や彼氏、夫と話をする時、どのような流れで話をしていますか?例えば、あなたが彼氏に今日会社であった出来事を話すとき。このような流れで話していないでしょうか?

女子
女子
お疲れ様ー。いやー今日も疲れた!明日会う時間どうしよっか?あ、そうそう、会社のAさんって先輩いるじゃん。あの人が今日めっちゃめんどくさいことやらかしてさ。わたしがプレゼン用の資料作成してたの。あ、その時Bさんからメールきてたけど放置してたわ(笑)で、そしたらAさんが「コレわたし前に作ったことあるから編集してあげるよ〜」って言うのね。一応先輩だし、本当はあと少しで終わりそうだったけど、「お願いします!」って言ったの。そしたら10分後に、Aさんが「ごめん!間違えてCさんのデータを上書き保存しちゃった…本当ごめん…」って。まじかー!!って思ったけど、先輩だしそんなことも言えないじゃない?だから「いやいや、しょうがないですよ!また作れば大丈夫ですって!」って言ったんだ。内心くそー!って思ったけどね。ほんと疲れちゃった。(えへ)
男子
男子
あぁ、そうなんだ…で、、、明日会う時間はどうなったの?
女子
女子
「で」って何?わたしの話ちゃんと聞いてた!?
男子
男子
・・・

女性の話にありがちなパターン

  • 突然物語が始まる
  • 最初に話していた話題から完全に違うところで着地する
  • 登場人物がたくさん
  • 話が登場人物との会話形式(例:Aさんが「xxx」言って、「xxx」って返事したの、等)

これは女性に生まれたからには仕方ない部分もあると思います。女性の脳は、自身が体験したことを臨場感たっぷりに、まるで自分がその場にいるかのような話し方をしてしまう構造のようです。わたしも学生の頃はこんな話し方してた気がする笑。

ただ、残念ながらこれだと、男性は聞きづらいうえにストレスしか感じない可能性が高いです。せっかく伝えたいこと、言いたいことがあるのに、相手に伝わるどころかストレスを与えてしまうのって切ないですよね。

では、どのようにすれば良いか。ここからは、男女比率9:1の職場でエンジニアとして働いているわたしが、男性脳に効果的な話し方スキルをご紹介します!

(1) 話して良い状況かを確認する

仕事ではこれができている女性も少なくありません。話をする時に、「今ちょっといいですか?」と一言断りを入れるやつですね。これ、彼氏や夫にももちろん効果ありです。

相手が携帯を触っている時、テレビを見ている時。突然話し始めないであげて笑!彼らには準備が必要なんです。仕事をしながら彼氏とのデートに着ていく服を悩んだり、料理をしながら子供の習い事について考えたりできる女性とは脳の構造が異なります。一つのことに集中している時、他の情報はシャットアウト。これは意地悪であなたの話を聞いていないのではなく、本当に聞こえていません。笑!!

もちろん中には女性脳寄りの男性がいるため一概には言えませんが、恐らく相手が女性脳寄りの男性であれば、あなたが「わたしの話をちゃんと聞いて!」と憤ることもないはず。

話したいことがある時、まずは「今ちょっと話して良い?仕事であった話を聞いてほしいんだけど。」と、相手が聞く準備をする時間を与えてあげるのが効果的です。めんどくさっって思わないで笑。

(2) 結論から話す

よーいドン!とスタートし始めてから、当初とは全く違うところで着地する。これも女性に多い話し方ではないでしょうか。あっちへ行ったりこっちに行ったり、かなり寄り道をして着地点へ到達する方もいるでしょう。(わたしがそれだったな笑)

ただ、この目的地・着地点の分からない話を長々聞くという行為、男性脳にはかなり負担になっているようです。わたしも、男性の脳というのはゴールが見えないとストレスを感じる仕様になっていると知ってから、まずはゴールを提示しよう!と心がけるようになりました。

Chiru
Chiru
今ちょっといい?明日の集合時間について話がしたいんだ。

このように、話す時はまず結論から伝え、一度に話す内容は一つに絞るようにしてみてください。そうすると、相手の男性もこれから始まる話のゴールが見え、また脱線することもないのでゴールまでの道筋を見失うこともありません。

(3) 登場人物は主要メンバーに留める

会社のA先輩、同じ部署のBさん、事務のCさん・・・彼らは、その時の情景を説明するために必要なキャラクターかもしれません。ただ登場人物が多すぎる場合、話したい内容を理解するよりも、彼らをイメージするために脳のメモリを使ってしまいます。

特に、話の中で登場人物のキャラクター像まで事細かに説明する人。要注意です笑。

女子
女子
「Aさんっていうのは会社の先輩でね、キレイだけどちょっと怖そうな感じの人。でも本当は後輩想いの優しい人なの。で、話の続きなんだけど・・・」

この時点で男性の脳内では「相手の女性が伝えたいこと<個性豊かなキャラクターたち」となっています。もしあなたがキャラクターたちの紹介を目的としているなら、この話し方は間違っていないと思います。ただ、目的は違いますよね?

(4) 話はなるべく間接話法で。会話形式にしない

上の例にもありますが、話の中であたかも登場人物が話しているかのように、感情を込めて発言を再現している方。わたしとしては、そうやって話してもらうと紙芝居を見ているようで楽しいです笑。ただ、男性相手の場合、彼らにストレスを与えてしまう可能性が高いのです。

女子
女子
Aさんが「コレわたし前に作ったことあるから編集してあげるよ〜」って言うのね。

ではなくて、

女子
女子
Aさんが資料作成を代わってくれたの。

登場人物同士の会話形式になると、やはりこれも男性の脳内では「相手の女性が伝えたいこと<キャラクター同士の会話の内容」という認識になってしまいます。

まとめ

男性と女性では、脳の構造が異なります。女性同士であればきちんと聞いてくれる話し方でも、男性相手だとそれがストレッサーになってしまう。これはそもそも仕様が違うので仕方がないと思います。

相手がちゃんと話を聞いてくれない、と感じているあなた。少し話し方を工夫してみませんか?実践してみて、相手がこれまでよりも「なんだか聞きやすいな」と思うなら万々歳!やっぱり話を聞いてもらうって嬉しいですもん。

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