久しぶりに戻ってきました。
更新が止まってから、どのくらい経つんだろうと確認すると、もう1年以上も経っていることに気がつきました。更新が止まってしまってから長い時間が経っているにもかかわらず、今でもここにきて、わたしの記した記事を読んでくださる人たちがいた。
それを見たとき、正直嬉しかったです。と同時に、やっぱり今この瞬間も昔の自分と同じように悩んでいる人はこんなにもたくさんいるのか、と実感しました。
今回は、久しぶりの近況報告も兼ねて、お知らせを記していきたいと思います。
- なぜわたしがブログの更新を止めていたのか、正直な理由
- 止まっていた間も、このブログを読み続けてくれた人への感謝と近況
- これから書いていきたいこと
なぜ、更新が止まっていたのか
実をいうと、大きな理由はありません。
大病を患ったとか、大きな出来事があったとか、そういうことではなく、気がついたら書かなくなっていた。それが正直なところです。
あの頃は、もしかしたらモラハラのこと、DVのこと、苦しかった関係のことなどを、言語化し続けることに少しだけ疲れてしまっていたのかもしれません。
書くたびに記憶を引っ張り出し、あのときの感情を再体験して、また言葉にして。それがいつの間にか、しんどいものになっていた気がします。
今のわたしは、あの頃からずいぶん遠くに来ました。
物理的にも心理的にも、当時とはまったく違うところにいます。
暴言に怯えることも、暴力の気配に身を縮めることも、今のわたしの日常にはありません。住む場所も変わって、環境も変わって、自分自身も少しずつ変わってきた。
もちろんあのときのことを思い出すことはまだあるけれど、それはもう、はるか昔の小説の中の話みたいな感覚になってきています。
それは、今が幸せと感じられている証拠かもしれません。
だから、おのずと当時のことを振り返って記すことが止まったのかも。あの頃の痛みから遠ざかるにつれて、あの痛みを思い出しながら言葉を紡ぐ手が、自然と止まっていった。それだけのことだったのかもしれません。
でも、やっぱり戻ってきたのは
あるとき、夜中にふと思うことがありました。
今この夜も、誰かが「モラハラ 彼氏」「暴言 夫 普通じゃない」「ケンカ 自分だけ悪くなる」といった言葉で検索し、泣いたり苦しんだりしているんだろうな、と。
それはきっと、昔のわたしみたいに、眠れず、頭の中がずっとぐるぐるし、「これは自分がおかしいのかな」と、一人スマホを握りしめて涙したあの夜のように。
あの頃のわたしに届いた言葉が、誰かのスマホの画面にあったように、このサイトも同じような救いになれるかもしれない。
今この瞬間「ここに書いてあることは自分のことだ」という、誰かの孤独感を癒せるものになれるなら、また書く意味があると思いました。
わたし自身があの地獄から抜け出せた今があるからこそ、書けることがあるはず。あの頃渦中にいたわたしには見えなかったものが、時間が経ったからこそ見えることもある。そう考えたら、止まっていた手がまた動き始めました。
これから書いていくこと
まずは、これまでの記事を読み直して、もっと届く言葉に育て直す作業をしています。
過去の記事を久々に読んでみたら、「あのとき必死に書いたんだな」という記事がたくさんありました。ただそれと同時に、今のわたしが読むと、もう少し丁寧に伝えられる部分があるな、とも感じました。
あのころの言葉の熱さは残しながら、もう少し読みやすく、もう少し届きやすく、そんなふうに過去に書いた記事も少しずつ見直しを進めています。
新しい記事も、また書いていきます。
モラハラのこと、仕事のこと、これからの生き方のこと。
「あの経験があったからこそ今がある」なんて綺麗にまとめるつもりはないけれど、あの経験を経て今をどう生きているか、そんな話を正直に書いていけたらと思っています。
今もまだツラく苦しく、どうしようもない日々を過ごしている人がいるのなら、またここで会いましょう。
ここに足を運んでくれたあなたが感じている、今のその「なんかおかしい」は、きっと間違っていないから。
直接何かを変えられる力は持っていないかもしれないけれど、少しでもあなたの気持ちが軽くなれるような時間を提供できれば嬉しいです。
Chiru
