メルカリを利用して早数年。はじめは勝手が分からず、ひとつ出品するにもかなり時間がかかっていた私ですが、今では迷うことなく出品から発送までをこなせるようになりました。
その中で学んだのが、どうすれば出品者と購入者、お互いメリットが出るような取引ができるのかということ。出品者としては、なるべく時間をかけず、且つ悪い評価がつかないように取引をしたいですよね。購入者側は、注文した商品がキレイな状態で早く手元に届けば嬉しいです。
メルカリの基本的な出品方法や発送方法については、公式サイトや他のブログでも多くの分かりやすい情報がありますので、不明な方はそちらをご覧くださいね。ここでは私が実際に行っている、時間をかけずに双方が気持ちよく取引のできる出品時のポイント3つをお伝えしたいと思います。
メルカリ利用者のみなさんが、少しでも気持ちよく取引できますように！
ポイント1：通知設定をONにしてレスポンスを早くする
メルカリでは、購入希望者からコメントがあったりオファーがきたりした際、通知設定をONにすればスマートフォン上で即時通知させることができます。当たり前にやっている方もいると思いますが、これは基本中の基本！設定していないという方は、ぜひこのタイミングで設定してみてください。
購入者は、あなたが出品した商品以外も見ています。そのため、価格交渉などのコメントについても複数の出品者に対して投げかけている場合があります。そのような場合において、あなたからの返信は遅く、他の人はすぐに返信をしていたら？購入者としては、迷わずすぐに返信をくれた出品者を選択しますよね。
また、コメントなしで即購入された購入者に対しても、素早くアクションを取ることが大切です。購入したにもかかわらず、出品者からいっこうに連絡がこない…。購入者としては不安になりますし、すぐに商品が欲しかった場合は、キャンセルをされる可能性もあります。
購入者が安心して取引できるよう、レスポンスを早くすることは徹底すべきポイントですね。
ポイント2：包装は簡易包装でOK！ただし、ひと手間かけること
商品が売れれば、梱包をする必要があります。梱包する素材ですが、何もクリスマスのような豪華なラッピングにする必要はありません。梱包材の費用によっては、せっかく商品が売れたのに赤字になってしまうこともあります。
ただ、お金をかけずに家にあるものを使おう！と、コンビニ袋などに入れて発送をしたらどうでしょうか？あなたが購入者だとして、商品を受け取ったときにコンビニ袋だったらどのように感じますか？私だったら、残念ながらその出品者に対してあまり良い印象はもちません。
購入する側は少なからずお金を払っています。そのため、個人的に最低限の梱包材は必須と考えています。出品者がお金をかけず、且つキレイな梱包にするため、まずは以下を揃えることをオススメします。
出品者が揃えるべき最低限の梱包材
- セロハンテープ
- 透明袋（OPP袋と呼ばれているものです）
- 外側の梱包袋（雨に強い、ビニール・プラスチック製のものを推奨）
- 緩衝材（プチプチと呼ばれているものです)
- 太めの透明ビニールテープ（ガムテープより見栄えがいいです）
いずれも、100円均一ショップで購入できます。透明袋（OPP袋）は、15〜20枚入りで100円ほど。サイズはA4、B5など複数あるので、雑貨や洋服、本など、あなたがよく出品する小物のサイズに合わせて購入ください。
外側の梱包袋は、ラッピングコーナーなどにある3〜5枚100円売っているようなもので大丈夫です。柄などはお好みでOK！
太めの透明ビニールテープは無ければガムテープでもOKですが、透明の方が見栄えが良いと思うのでオススメです。
出品物が大きいものや壊れやすいものについては、緩衝材や段ボール箱なども場合応じて準備が必要です。このあたり、私は自分が通販等で購入した際に入手したものを取っておくようにしていますよ。
簡単に、だけど丁寧に梱包する
上記の梱包材を組み合わせ、「丁寧」を心がけて包んでいきます。
- ゴミを巻き込まないようにする
- ぐちゃぐちゃにシワがよらないようにする
- テープを切るときにハサミを使うようにする
これらを意識するだけで、商品を受け取った人は「いい買い物ができたな」と思ってくれます。
ポイント3：ひとことメッセージを添える
これは私が商品を発送する際に必ず行っていることです。小さなメモ用紙に、以下のような御礼メッセージを書きます。
この度はご購入ありがとうございました。ぜひご活用いただけると嬉しいです。またの機会がありましたら、その際はどうぞよろしくお願いします。
メモ用紙はデザインに凝ったオシャレなものでなくていいんです。私は、こちらも100円均一で購入した100枚/100円の小さなメモ用紙を使っています。重要なのは直筆のメッセージを添えるということ。
プリントした文字ではなく、直筆の言葉があるだけで温もりが伝わります。取引をしている先には「人」がいます。その相手を想い、「買ってくれてありがとう」という気持ちを少し添えるだけで、商品が届いた相手にもその温かさが届くのです。
ほんの少しの心づかいが大切
お金をかける必要はありません。取引をしている相手のこと想い、ほんの少し工夫をするだけで、出品者も購入者も気持ちよく取引をすることができます。
みなさんも、ぜひ参考にしてみてください！
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