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【独身ってダメなの?】独り身がツライと悩んでいる女性たち!独身は悪じゃない【不安解消】

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「独身」と聞いて何を思い浮かべますか?

寂しそう、モテない、人間的欠陥がありそう、孤独。。。

多くの人が「独身」というワードからマイナスイメージを並べ立てるような気がします。

実際にそんなネガティブワードを家族や友達、他人から言われた!という人も多いようです。

でも、実は

独身って周りが思ってるほど全然悪くない

これはほんとうに、独身だからって全っ然悪いことない。

むしろ配偶者がいるときよりも、ストレスなく幸せに生きられていると感じることすらあります。

今回は、

  • 独身でいることに不安を感じている
  • 周りからの圧力や比較がツライ
  • 独り身が寂しい
  • 独身である自分に何か問題があるのではと自己嫌悪に陥る

そんな悩みを抱えている人に向けてのお話です。

「独身は“悪”なんかじゃない」

「独り身だからって否定・非難される筋合いはない」

「配偶者がいる(結婚している)からって独身者より幸せなんてことはない」

ということをお話していきます。

Chiru
Chiru
独身も結婚も、結婚してみてからの独身も経験している私が実際に感じたこと、経験したことをお伝えしたいと思います。

独り身がツライと悩んでいる人たちが、これを読むことで少しでも気持ちが楽になると幸いです。

独身・未婚とは

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「きみって独身?」

「あなたって未婚だったっけ?」

配偶者がいない独身や未婚と呼ばれる状態は、ただ結婚していないだけという状態だけではないみたいです。

結婚の経験: 現在の配偶関係を指し、届出の有無に関わらず実際の状態にもとづくものであって次の分類による。(1)「未婚」とは、まだ結婚したことがない人をいう。未婚には乳幼児なども含む。(2)「有配偶」とは、現在結婚している人をいう。(3)「死別」とは配偶者と死別し、再婚していない人をいう。(4)「離別」とは離婚し、再婚していない人をいう。なお、「既婚」とは未婚ではないということであり、「有配偶」「死別」「離別」を指す。

出典:厚生労働省「世帯動態調査」

厚生労働省のサイトには、「未婚」とは、まだ結婚したことがない人のことをいう、と書いてあります。未婚には乳幼児も含む、とも。

つまり、私たちが生まれてから一度も結婚という制度で契約をしていない場合、それはすべて「未婚」という状態になるということ。

婚姻開始年齢を満たしていない子どもも「未婚」にあたるということです。

では、「独身」も同じ意味を持つ言葉なのでしょうか?

独身(どくしん)とは、婚姻契約が無い状態(者)のこと。「おひとりさま」とも呼ばれる。なお、「未婚」は過去に結婚の経験が無い独身の状態(者)であり、過去に配偶者と離別・死別をした場合は「未婚」ではないため、「独身」と「未婚」は同義ではない。

出典:wikipedia「独身」

ウィキペディアによると、過去に結婚の経験が無い独身の状態ということで、未就学児や婚姻開始年齢を満たしていない子供も「独身」にあたりそうです。

ただ、過去に配偶者と離別・死別をした場合は「未婚」ではないとのこと。

離婚歴があったり、配偶者と死別している場合の状態は「未婚」とは言わず「独身」になるようです。

となると、

現在配偶者のいない者はすべて「独身」

といえそうです。

独身・独り身が悪だと感じてしまう理由

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「独身」という定義を考えれば、あなたを含め多くの人間が独身・おひとりさまであるはずです。

それなのに、どうして独身が悪いこと、独り身がいけないことだと感じてしまうのでしょうか?

そこには、多くの人が悩んでいる文化・慣習による問題が潜んでいるように思います。

特に男性の独身者より、女性の独身者の方が「独身でいることは悪いことなのでは」と感じている人が多いように見受けられます。

彼女たちが「独り身は悪」と感じる要因はどんなところにあるのか、一緒に見ていきましょう。

独身女性が抱く焦り

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独身者、特に独身女性の多くは、「比較すること」「比較されること」によって焦りを感じています。

家族、職場、友人関係の中で感じる焦りによって、

  • 独身でいることはおかしなことなんじゃないか
  • 独り身というのは恥ずかしいことなのかもしれない

と思うようになってしまうのです。

いくつかあるシチュエーションを例に、どのような言動・状況があなたに焦りを感じさせているかを説明してみます。

周りが結婚している

友人
友人
〇〇ちゃん結婚したね〜!結婚式の写真見た?めっちゃキレイだった!そういえば、今度△△ちゃんの結婚式あるよね〜!ブーケトスとかまじで頑張ろうと思ってるw
悩める人
悩める人
あ、うん、〇〇ちゃんめっちゃキレイだったよね〜いいなぁ〜。△△ちゃんの結婚式も楽しみ!(ブーケトスか、、)

ある一定の年齢を越えると、周囲が結婚していくのはおかしなことではありません。

ただ、結婚という契約をした人、結婚式という儀式をした人が独身者より優れているなんてことはありません

なぜか

  • 結婚をしているというのは素晴らしいこと
  • 結婚式というのはみんなの憧れの対象である

という概念が当たり前のようになってきているため、

  • 結婚をしていないのはおかしなこと
  • 結婚式に憧れない人なんていない=みんな結婚したいはず

という考えを持つ人が多くを占めています。

そして、それに賛同しない人はおかしいという図式になっているようにも見受けられます。

独身はおかしなことでもないし、独身者全員が結婚したいと思っているなんていうのは間違いです。

Chiru
Chiru
なんで独身者は全員ブーケトス参加しないといけないの??

結婚したいがために、今の彼に多少不満があってもすがりつくなんていうのはやめたほうがいいと断言します。

男性からの連絡を今か今かと待っている乙女たち。時間は有限です!多くの恋する乙女が直面する悩みごと 今日は、世の恋する女性のほんとんどが悩んでいるであろう話題についてお話したいと思います。といっても...

周りが出産・育児をしている

友人
友人
子供がうるさくてごめんね〜。まぁ育児は大変だけど、子供がいるから仕事も頑張れるし!女で生まれたからには出産って経験して良かったなって思うよ〜
悩める人
悩める人
はは!だよね〜。(そうなのかな、、)

周りに出産、育児を経験している人が増えてくると、彼女たちの意見を聞く機会も多くなります。

もちろん、彼女たちが出産や育児を通して得た経験というのは何ものにも変えがたい貴重なもの。

でも、中にはそれを強要してしまう人がいるのも事実です。

そしてそれは、

  • 子供がほしくてもできない人
  • この先子供を持つことを考えていない人

にとっては聞くのもツライことだったりします。

すべての女性が出産をし、子どもを育てるべきだという価値観が、それ以外の多くの女性の焦りや苦しみを生んでいるのです。

周囲からの圧力

親戚
親戚
あら!〇〇ちゃんって今年もう30歳!?やだ〜結婚はまだしてないの?私が〇〇ちゃんの年齢の頃は、もう子供が小学生だったのに〜
悩める人
悩める人
はぁ、、そですね。。

結婚や出産というのは、前述したように周りに強制されるものじゃないと思っています。

それでも、家族や親戚など周囲の人からの圧力を感じたとき、彼らの言葉を流せずに焦りから自己嫌悪に陥ってしまう人もいます。

悪気はないと思っているその言葉が、どれだけ相手をイヤな気持ちにさせているかわからない、なんて人が身内にいるとツライですよね。

独身女性が陥りがちな不安

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周囲との比較、周囲からの圧力以外にも、独身女性が陥ってしまう不安要素があります。

これらは女性ならではの悩みともいえるでしょう。

結婚適齢期

結婚の4組に3組を占める初婚同士の結婚をイメージする場合、男性は27歳、女性は26歳が成婚ピーク年齢であり、婚姻届の5割に到達する(いわゆる適齢期)年齢は、男性28歳過ぎ、女性27歳である。

出典:ニッセイ基礎研究所

婚姻統計の情報によれば、女性の結婚適齢期は27歳。。

このような情報が多く出回っていることにより、いわゆるアラサーとなった女性たちは不安に陥ってしまうのです。

結婚適齢期を過ぎたら結婚できなくなってしまうんじゃないか・・・

結論からお伝えすると「そんなことはない」のですが、やはりまだまだ多くの女性がこの結婚適齢期というものに振り回されてしまっているようです。

これには、「結婚適齢期を過ぎると相手となる男性の数が限られてくる」という恐怖心も含まれている様子。

妊娠適齢期

女性の年齢変化と卵子については周知のとおり、卵子の数は胎生期の20週の頃に600-700万個と一番多く、出産時期になると200万個までに減少する。さらに思春期から生殖適齢期には30-50万個に、37歳くらいまでに2万個に、閉経時期の51歳までには1000個程度にまで減少する4)。また、女性の妊娠しやすさは、おおよそ32歳位までは緩徐に下降するが、卵子数の減少と同じくして37歳を過ぎると急激に下降していく5)。さらに卵子の質の低下(染色体数の異常)については35歳頃より数の異常な染色体の割合が上昇する。

出典:日本産婦人科医会

人間の体の仕組み上、個人的に妊娠適齢期があるというのは仕方のないことだと思います。

卵子の数、そして異常染色体の割合など、人体の仕組みを変えることは難しいです。

そのため、多くの女性はこの妊娠適齢期というものに一番焦りを感じているのではないでしょうか。

ただ、この焦りだけを優先してしまい、

早く子供がほしいから、とにかく早く結婚がしたい

と早まった行動をしてしまう前に、今一度しっかりと考えることをおすすめします。

独身は寂しい?結婚は幸せ?

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独身というと、たいてい「寂しくないの?」と聞かれるはずです。

彼氏やパートナーがいたとしても、ある程度の年齢になっていると「結婚はしないの?」と聞かれます。

なぜ、独身は寂しいと思うのでしょうか?

どうして、彼氏やパートナーがいたら結婚しないといけないのでしょうか?

結婚していても、孤独を感じている人はたくさんいます。

  • 夫が口をきいてくれない
  • 家にいてもケンカばかりで楽しくない

一度結婚をしても、そこから逃れたいと必死に「離婚」という道へ進む人もいます。

  • 結婚してからモラハラを受けるようになった
  • 子供が産まれてから暴力がひどくなった

「それはごく一部の人だけでしょ」

「わたしは絶対に大丈夫」

果たしてそう言い切れるでしょうか?

ひとりでおいしいものを食べて、好きな場所へ出かける。

パートナーと自立した関係で楽しい時間を過ごす。

「結婚」というカタチが必ずしも「幸せ」であるとは限らないのです。

悩んだときは、もう一度自分の幸せの基準を見つめ直してみるのもいいかもしれません。

強く優しい女性に向けて、気持ちを奮い立たせてくれる音楽を聴くのもおすすめです。


 

まとめ:独身で何が悪い

好きで独身でいるひと。

本当は結婚したいけど独身でいるひと。

今あなたが独身者である理由はさまざまかと思います。

いずれにせよ、一番大切なのは

今、あなたが幸せであること

20代でも30代でも、50代や60代で独身だからってなんにもおかしなことはありません。

誰かに何か言われたら、凛としてこう答えましょう。

「独身で何が悪いの?」

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