パートナーとうまくいかないという悩みは、恋愛にはつきものだったりします。
ケンカをしたり、相手の気持ちを疑ってしまったり。
他人同士が一緒にいるのだから、摩擦や衝突は避けられないかもしれません。
でも、どんなに歩み寄ってもどれだけ理解しようとしても何かがおかしい…。
そう悩んでいるあなたの彼は、もしかしたらモラハラ彼氏かも。
今回は、パートナーのモラハラを見極める5つのチェックポイントと、その危険度についてお話します。
家と外で人が変わる【危険度☆】
誰でも家族や友達の前と知らない人の前とでは、多少猫をかぶっていたりするものです。はじめから素を出せる人は少なかもしれません。
内弁慶(家では威張るのに外では意気地のないこと)という言葉がありますが、モラハラタイプの場合はちょっと様子が違います。
あなた以外の第三者がいる場所、
- 彼の実家
- 彼の友達の前
- カフェやレストランなどのお店
などではとても愛想が良く、誰からも好かれるようないわゆる好青年。彼の親や友人からの評価も高い場合が多いです。
ただ、あなたと二人っきりの空間においては態度が一変。
暴言を吐いたり悪態をついたりと、外向きの顔とのギャップが激しい場合はモラハラ気質である可能性があります。
二面性を持つタイプは好青年な一面も見せているため、だんだんとあなたの中でどちらの彼が本当かわからなくなってきてしまいます。
束縛が激しすぎる【危険度☆☆】
あなたはこんな状況にいたりしますか?
束縛というのは、相手が束縛と思わなければひとつの愛情表現としても捉えられるかもしれません。
ただ、あくまで個人と個人の付き合い。対等な関係である以上、そこに相手を拘束する権利はないはずです。
最初は小さな束縛が、やがて大きな網のようにあなたをがんじがらめにしていく可能性があります。
そして相手がモラハラタイプの場合、この束縛に対し、あなたの拒否反応はだんだんと弱くなっていきます。
それが、「愛されている気がする」「信頼されている」という意識へのすり替えです。
本当に信頼している場合、そこに束縛という名の鎖は必要ありません。
いつもあなたが悪者【危険度☆☆☆】
「ケンカ両成敗」という言葉があるように、ケンカをしてもどちらかが100%悪いということは少ないです。
お互いに悪いところや直すべきところを認め、これまで以上に理解を深められれば…!
なんてことは理想像かもしれません。
ただ、ケンカをしてはいつも「お前が悪い」「お前のせいだ」と言われている場合は要注意。
モラハラスパイラルに陥ってしまう方は、よくこんなことを言います。
- 相手と話し合える気がしない
- 自分の不満を伝えたのに、なぜかいつもこちらが悪者になる
- 「お前のせいでこうなった」と言われ、余計ストレスを感じる
モラハラの特徴のひとつに責任転嫁があります。
これは、どんなことでも相手のせいにすることで自分が正しいという立場を崩さず、相手に罪悪感を与える手法だったりします。
あなたが「私が悪いのかも…」と思ってきている場合は気をつけてください。
置き去りにする【危険度☆☆☆☆】
予定していたデートや遊びに行く約束があったとき、その最中にあなたを置き去りにする彼氏はモラハラ危険度が高いと言えるでしょう。
二人で話し合い、今日はもう帰ろう、というパターンとはワケが違います。
置き去りというのは、時と場合によってはとても危険な行為です。
旅行先など土地勘のないところで置き去りにされたら誰だって不安ですし、そもそもいくらケンカしても置き去りにするのは人としてどうでしょうか?
家に遊びに行って、突然怒り出して帰ってしまうのも似たようなパターンですね。
あなたを置き去りにするタイプの彼氏は、今後どんな場所だろうと同じことを繰り返すでしょう。
- 知らない土地
- 人気のない夜道
- 山や海
- レジャー施設やアミューズメントパーク
そのときの感情を抑えられないタイプは、モラハラ彼氏である可能性が高いです。
胸ぐらをつかむ【危険度☆☆☆☆☆】
もしあなたが彼から胸ぐらを掴まれるという経験をしていたら、一度立ち止まって関係性を見つめ直すことをオススメします。
男女は生物的に体格差もあり、力の強さも異なります。彼から胸ぐらを掴まれたら「怖い」と感じて当然です。
一般的にたとえ大きなケンカをしたとしても、彼女の胸ぐらを掴むなんてことはしません。
それをやってしまう彼は、怒りのコントロールができないタイプです。自分は強いんだと見せつけ、相手を支配しようとします。
危険度はかなり高いでしょう。
エスカレートし、髪を引っ張る・殴る・蹴るなどに繋がる可能性もあるタイプです。
まとめ
彼との関係に悩んでいるあなたは、もしかしたら危険な状況にいる場合もあります。
「あれ?何かがおかしい気がする」
そんな自分の直感を信じることも大切だったりします。
人生において、引き返せるうちに引き返す、ときには逃げるという選択肢も必要です。
大好きな彼でも、あなたを傷つけるような人は本当に素敵な人間でしょうか?
何よりも大切なのはあなた自身です。
あなたを守るためにも、相手を見極める力をつけていきましょう。
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