付き合っている彼氏がモラハラ男だったら。結婚した夫がDV男だったら、モラ夫だったら。
頭では別れた方がいいと分かっていても、どうしても「別れる」という選択肢が取れない場合もあると思います。「好きだから別れたくない」という感情的な理由や、結婚している場合は経済的な理由など様々なパターンがあるでしょう。
別れを選択できない、もしくはしたくないとき。「どうしたらパートナーと別れずに少しでも良い方向に向かうか」という希望を探してしまいますよね。信頼できる人に相談したり、本を読んだりネットで情報を探したり・・・わたしも以前はそうでした。
なんとか現状を打破したい…その一心で、モラハラ対処法やDV対策という“自分なりの希望”を探していました。そこには、「別れたくはないけれど、モラハラ・DVからは解放されたい」という葛藤があったのだと思います。
今回は、当時わたしの気持ちを軽くしてくれた希望のワードをいくつかご紹介します。
別れたくないけどどうにかしたい・・・見つけた希望のワード集
何事も白黒決めないこと
以前のわたしは、何事も白黒どちらかに決めなきゃいけない!と思っていました。「どっちが悪いor悪くない」「やったorやってない」「別れるor別れない」の2択。でも、世の中白黒つけられないことだってたくさんあるんですよね。
挨拶は自分がしたいからする
挨拶をしても相手からの返事が素っ気なかったり、ひどい時は無視をされたり。モラハラ・DV男のタイプによっては、挨拶すらできない状況だったりもしますよね。わたしの場合、爆発期からハネムーン期までの期間はどんな挨拶もほぼ無視でした。
「おはよう」「…」、「おかえり」「…」、「おやすみ」「…」・・・
でも気付いたんです・・・挨拶がなかろうが無視されようが死にはしない。
挨拶は自分がしたいからする。返答が来ることを期待しない。(挨拶って普通でしょ!?と思ってるあなた。その気持ちは痛いほど分かります。でもどうしても今のパートナーと別れたくないのなら、こう思った方がいくばか気持ちは楽になります。)
あまりにゴチャゴチャ言われたら「めんどくさっ」を唱える
モラ夫の小言はすごいです。驚くほど多くの小言を放ってきます。こちらのやることなすこと全てにイチャモンをつけるのでは!?と思うくらい、お小言の嵐でございます。
ある程度あしらい方が分かると、奥義:受け流しを発動することもできますが、それでも止まない小言はボディブローのように効いてきます。受け流すと言う奥義を習得できていなかったり、モロにダメージを受けてしまっていると、自分のHP/MPは消耗する一方です…
そこで、相手があまりにもゴチャゴチャ言うようであれば、ボソッとこう唱えます。
※そこから大げんかに発展する可能性もあるため、唱える際は少々注意が必要です。
相手にどうこうしてほしいというより、自分の気持ちを吐き出すことを目的としての使用をオススメします。
自分に非がないようにやるべきことはやる
モラハラ・DV男は、こちらのほんの少しのミスや至らない点を見つけては攻撃してきます。「冷蔵庫の中の〇〇、賞味期限切れてるけど。食材の管理できないの?」「ここ汚れてるんだけど。細かいところまで気が回らないんだね。」とかね。
これはもう、なるべく相手に攻撃のネタを与えないようやるべきことはやる!しかないです。
掃除洗濯料理、家事については粗探しをされやすいので、できる限りのことはやっておく。やるべきことをやっていなくて指摘されるのと、やるべきことをやってはいるけど指摘されるのとでは、ダメージの受け方も違います。
「わたしのやるべきことはちゃんとやっている!それでもイチャモンつけてくるのは相手がおかしい」と、冷静に考えられる材料にもなりますよ。
さいごに
相手はモラハラ・DV男。でもどうしても別れたくない、別れられない。相手の攻撃にどう対処したらいいのか分からなくてツラい…。もしあなたの心がモヤモヤでいっぱいになってしまったら。
一度放っておく。そのままにしておく。何かをしようとしなくていい。
こちらがどう動いたって、現状打破できないこともあります。そんな時は、今あることを一旦そのまま放っておいてみて。何もしない。ただ時間が解決してくれることを待つ。そうすると、何かが変わることもあるんです。
それは、あなたの気持ちかもしれません。
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