モラハラ・DV

モラハラ・DVパートナーを持つ人が抱えるコロナウィルスの影響

2020年、年が明けてまだ3ヶ月しか経っていないですが、世界情勢はコロナウィルスのせいで大きく変わってしまいましたね。皆さん、それぞれに大変な思いをされていることでしょう。まだまだ勢いは治らない様子ですが、なんとか自分なりにできる手段で身を守っていきたいところです。

私も常に最新の情報収集を行い、仕事以外は自己隔離して日々を過ごしています。

“自己隔離”という厳しさ

日本でも突然幼稚園や小学校が休校となり、企業では在宅勤務・リモートワークを指示もしくは推奨するところが出てきました。これ、ごくごく一般的な家庭でも難しい状況だったりしますよね。家族みんなが長時間同じ空間に居る必要があるため、普段は仲良く過ごしている家族であっても各々ストレスが溜まってきてしまう。

ただ、これがモラハラ・DVパートナーを持つ人の立場になるとどうでしょうか?その厳しさは、次元が異なるものであることは想像が尽きます。

DVパートナーと同じ空間に居なければならない方は、どれだけ不安な想いをされているだろうか。逃げ出すも難しいが、家に居ることもまた難しい。子供がいる家庭ならより一層、身の安全を確保することに苦労されている人たちもいるだろうと思います。

モラハラパートナーが在宅勤務でずっと家にいる。そんな方も、これまで以上にキツイ想いをされているのではないでしょうか。「もし自分があのときのまま、モラハラ夫と一緒だったら、私はこの状況を乗り越えられただろうか…。」そう考えると、身の毛がよだちます。。

Chiru
Chiru
もちろんコロナウィルス対策としての自己隔離は大切だと思います。ただ、DV・モラハラパートナーを持つ方にとっては、日常が更なる辛い状況へ変わってしまった可能性もあります。

ひとりで苦しまないで

悩める人
悩める人
いつもなら何かあればすぐ実家に帰れたけど、この状況ではそう簡単には帰れない。
悩める人
悩める人
これまでは、友達とカフェでお茶をしたり買い物をしたりしてストレス発散をしていたけど、今はそれもできない。

これまでの暮らしでなんとかうまくストレス発散をして保ってきた人たちにとっては、今回のコロナウィルスによる自己隔離・在宅勤務はとてつもなく大きな影響を与えていると思います。今までは何とかやってこれたという人も、今回のことで壊れてしまいそうなくらい辛い日々を送っている人たちも少なくないはずです。

もし一人きりで抱え込んでいる人がいたら、どうかひとりで苦しまないで。

DV・モラハラパートナーが同じ空間、同じ家に居たら電話で話すことすら出来ない人も大勢いると思います。そんな方は、ぜひどこかに吐き出してください。周りの人たちに見つからないような、ネットの中でもいいんです。

壊れてしまう前に

どこにも吐き出す場所がない。誰も聞いてくれる人がいない。それなら、こちらにお便りをください。話を聞くしかできないかもしれませんが、それでも少しは役に立つと思います。コロナウィルスに感染してしまった方でも、症状が完治した方もたくさんいると聞きます。

でも、心が壊れてしまったら治らない。

どうか、あなた自身を大切にしてあげてくださいね。

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