食べ生き名言集

「〇〇してあげたのに」が口癖になっているあなたへ——自分で自分を認める方法

誰かに何かをしたとき、「ありがとう」と言われなかったらイヤな気持ちになりますか?

誰かに何かをしたとき、「別に頼んでない」なんて言われたら腹が立ちますか?

人間には承認欲求というものがあります。

何かをしたときに「ありがとう」と言われればうれしいし、何かをしたときに「別に頼んでない」なんて言われたら悲しい。

それは普通のことです。

でも、もしかしたら必要以上に「〇〇してあげた」「〇〇やってあげたのに」なんて言っていないでしょうか。

Chiru
Chiru
ご飯を作ってあげた、プレゼントを買ってあげた。自分が相手にしたことというのは覚えているのに、相手からしてもらったことは当たり前のように受け流していることって多いですよね。

モラハラ夫との生活をしていた頃、わたしはよくこの言葉を口にしていました。

ご飯作ってあげたのに文句しか言わない。洗濯してあげたのに感謝もない。歩み寄って頑張っているのに、なんで気づいてくれないの。

今思えば、「してあげた」という言葉が出るたびに、自分で自分にストレスを与えていたのかもしれません。

相手のために何かをしているようで、実は「認められたい」という気持ちでやっていた。認められなかったときの怒りや悲しさが、全部「してあげたのに」という言葉になって出てきていたのです。

今回は、よく「〇〇してあげたのに」と口にしてしまっていた頃もらった言葉についてご紹介します。

今回の食べ生き名言

自分がしたいからする、自分で自分を認めること

見返りを求めない

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あなたが何かをするとき、相手のことを考えている場合は多くありませんか?

  • お腹がすいているだろうな
  • これをもらうと喜ぶだろうな
  • これがやってあると楽になるかな

わたし自身、不満が起こるとき、イラッとしてしまうときは、たいてい相手のことを考えて行動しています。

なぜ腹立たしく思ってしまうのか。

それは、相手から相応の対価をもらえていないと感じているからです。

「ご飯を作ったんだからおいしいって言ってほしい」

「これをあげたんだからありがとうって言ってほしい」

「これをやったんだから相手にもこれをしてほしい」

無意識のうちに見返りを求めて行動した場合、相手から何も返されていないと感じるとそこに不平不満が生じます。

そしてそれが、「〇〇してあげた」という言葉になって口から出てしまうのです。

承認欲求はなかなか満たされない

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「〇〇してあげた」という言葉は、言われた相手からしても気持ちのいいものではありません。

そこには、

  • 自分が行ったことに感謝してほしい
  • ほめてほしい
  • ここまでしている自分を認めてほしい

といった感情が見え隠れしているからです。

では、もし相手や周りの人があなたを認めてくれているとしたらどうでしょうか。

もちろんお互いに認め合うことは健全な関係性です。しかし、そこに自分の価値を見出してしまうと「もっともっと」と承認を要求しがちなのが人間という生きもの。

まるで穴のあいたグラスに水を注ぐかのように、満たされない承認欲求を満たすため、色々なことを「してあげる」のです。

「もっとほめて」「もっと感謝して」「もっと認めて」

それを受け止めてくれる相手はいるかもしれませんが、常に求められると疲れてしまうのも無理はありません。

  1. 「〇〇してあげる」→認められる→「〇〇してあげる」→相手が疲弊
  2. 「〇〇してあげる」→認められない→承認欲求が満たされない

相手に認めてほしいと願えば願うほど、どんどん負のループにハマってしまいます。

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自分で自分を認めること

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かつてのわたしのように、認めてほしい人というのは常に相手が基準になっています。

  • 友達にすごいって言われたい
  • 大好きな彼からもっと好かれたい
  • 夫にもっと愛されたい

これらはすべて、相手がどう思うかによって結果が左右されてしまいます。

そして相手から思うような反応が返ってこなかった場合、さらに頑張って色々「してあげる」ことに。

Chiru
Chiru
誰かに認めてほしいと思えば思うほど、なかなか抜け出せないループになっているんです。

そこで大切なのが、わたしはすでに認められていると思うこと。

  • わたしは何もしなくても周りから認められている
  • わたしはこのままで認められている

すでに認められているので、認めてもらおうと頑張る必要はないんです。

悩める人
悩める人
ご飯を作ったけどおいしいって言ってもらえなかった

いいんです。自分でおいしいと思っていればいいんです。

そこにはご飯を作ったという事実があるだけです。

悩める人
悩める人
ここまでやったのに喜んでもらえなかった

いいんです。自分がやっていて気分が良かったりスッキリしたりすればそれでいいんです。

そこには自分がやって楽しかったという事実があるだけです。

すでに認められているのであれば、誰かに「してあげる」必要はありません。

さいごに:自分がしたいからする

周りのために何かをすることはとても素晴らしいことです。自己犠牲の精神は、ときとして本当に頭の下がることだったりもします。

でもそれで苦しい思いをするくらいなら、そこまでしなくてもいいんです。

もしどうしてもやりたい場合は、自分がしたいと思ったからする、という気持ちでやってみてください。

  • 自分がしたいからする
  • 自分がやりたいからやる

そうすれば、たとえ相手からなんの反応が返ってこなくてもそこまで気にする必要もありません。

そのうち「〇〇してあげた」という言葉は口から出なくなり、ある日相手から「ありがとう」と言われたとして、軽く「どういたしまして」とニコッとするだけでじゅうぶんになります。

それは、自分自身で自分のことを認めているから。

他社の承認に依存しなくなるというのは、楽に生きられるひとつの方法でもあります。

わたし自身「自分がしたいからする」という考え方に切り替えてから、少しずつ変わっていきました。

料理を作るのは、自分が作りたいから。誰かのためにするのではなく、自分がそうしたいから。そう思えると、食べてもらえただけでじゅうぶんになってくる。おいしいって言われたらうれしいけど、言われなくても「まあいいか」と思えるようになってくる。

承認欲求がゼロになるわけじゃありません。今でも誰かに認めてほしいと思うことはありますが、ただ、それが行動の起点にならなくなった。それだけで、だいぶ楽になりました。

「してあげた」という言葉が減った分、「ありがとう」という言葉が自然に増えた気がします。不思議なことに。

自分がしたいことをしたら、周りに何も言われなくても自分で自分を認めてあげてくださいね。

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