モラハラの大きな特徴のひとつが人格否定をすること。
相手が直せるであろう欠点の指摘などとは次元が違う、悪質な攻撃手法です。
特に「気持ち悪い」という言葉は見知らぬ第三者から発せられても頭にくる言葉。それをパートナーである夫から言われるというのは人格否定以外の何者でもありません。
「気持ち悪い」という言葉を発せられた時点でモラハラ確定していいでしょう。
今回は
モラハラ夫から「気持ち悪い」と言われるけど別れるべきかどうかを見極める3つのポイント
についてお話したいと思います。
あなたの現状とも照らし合わせながら見ていくことで、これから先の人生を選び取るひとつの指針になるはずです。
特集第3回目はこちら。
では、さっそくご紹介していきましょう。
モラハラ夫がいなくても経済的に生きていけるか
どれだけ「気持ち悪い」なんてひどい暴言を吐かれたとして、離婚するという選択肢を選ぶには必要なものがあります。
それがお金です。
厳しいかもしれませんがそれが現実。
夫の収入に頼って生活をしている場合、離婚をするにしてもあなた一人の収入で生きていく必要があります。
離婚となれば、新生活の初期費用以外にも色々なお金が必要になってきます。
もしあなたが専業主婦でお子さんもいらっしゃる場合、どれだけ「気持ち悪い」と暴言を吐く夫であっても大切な収入源として確保しなければならない可能性もあります。
「気持ち悪い」なんて人格否定をしてくる夫とは別れたいのなら、まずはあなただけの収入で生きていけるように戦略を練る必要があるでしょう。
モラハラ夫に情も何も残っていないか
「やめろよ気持ち悪い」「なんでそんなに気持ち悪いことしてんの?」「気持ち悪っ」
たとえこんな暴言を吐かれたとして、それでもモラハラ夫に愛情があるという人もいます。
- 普段は優しいからそんなこと言わないし
- ふざけて言われてるだけだから
- 口が悪い人だから仕方ないのよ
このような状況であれば、別れを選択した後にあなた自身がかなり辛くなる可能性が高いです。
なぜならそこにはまだ「好き」という気持ちが残っているから。
もうこれ以上「気持ち悪い」なんて言われたくない!冗談でも「気持ち悪い」と暴言を吐く人とは一緒にいたくない!
そう思えるようになってからが、別れを考えるスタート地点です。
「気持ち悪い」という言葉は人格否定の常套句。
それを言って何かが解決するわけではありません。
ただただあなたを攻撃したいという幼稚な発言をする旦那に、情けは残っていますか?
「気持ち悪い」と言われ続ける人生でもいいのか
あなたは誰かから「気持ち悪い」だなんて言われていい人間ではありません。
そもそも人に対して面と向かって「気持ち悪い」という発言をする人間のことをどう思いますか?
あなたの大切な友達や家族が誰からから「気持ち悪い」と言われていたとしたらどうでしょう?
私なら、そいつのことをぶん殴りにいきたい気持ちになります。
ただ、残念なことにモラハラ夫があなたに対して「気持ち悪い」という発言をしたのは事実です。そして、
モラハラ夫からの暴言は絶対に無くなりません。
あなたがどれだけヤメて!言わないで!と抗議をしたとして、舌の根も乾かぬうちに再び「気持ち悪い」発言は勃発するでしょう。
というのも、モラハラ夫は「気持ち悪い」という言葉を私たちと同じようには認識していないから。
ただただ相手を痛めつけるためのナイフか何かと同じツールという認識なのです。
別れるかどうか見極めるポイントのひとつは、この質問を自分自身に投げかけてみること。
この先もずっと「気持ち悪い」と言われ続ける人生を歩みたいか?
答えがNOなら、その先どうしていきたいかはあなた自身で決断しなければなりません。
まとめ:「気持ち悪い」と言われる人生は幸せか?
あなたにとって幸せとはなんでしょうか?
パートナーから「気持ち悪い」なんて暴言を吐かれ続ける人生があなたの幸せではないと思います。
そして、それがこの先もずっと続くことだとしたら…?
言葉というのは心に大きなダメージを残します。そして見えない心の傷はなかなか治りません。
自分でも気づいていないうちにその傷は深くなり、いつの日か壊れてしまうこともあるんです。
パートナーである身近な人から浴びせられる「気持ち悪い」という言葉は、知らず知らずのうちにあなたの自尊心を低下させます。
- 自分に自信が持てない
- 何もしていないのに涙が出てくる
- 眠れない
こんな症状が出ている場合は要注意です。
まずはしっかりと自分の心の状態を見て、それからモラハラ夫との今後を考えてみてください。
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