モラハラ・DV

パートナーがモラハラかもしれないと感じたとき確認すべき発言と行動パターン

外は晴れてお出かけ日和。周りを見渡せば、行き交う人々はいつもと変わらず「フツーに」幸せそうに過ごしている。

忙しそうに歩くサラリーマン、楽しそうにおしゃべりをしている学生、子どもたちの側で和気あいあいと話し込んでいるママたち。

気持ちのいい天気のもと、みんなは楽しそうに生きている。

しかし、あなたの気分はどんより混沌としたまま。

「空がキレイだなぁ」「天気がいいなぁ」

最後にそんな何気ない穏やかな気持ちになったのはいつのことだか覚えていますか?

今あなたの気持ちがどんより暗い闇に包まれているのは、もしかしたらパートナーのことで悩んでいるからではないでしょうか。

「理由はわからないけど、気分が落ち込みがち」

「何かあったわけじゃないのに、パートナーのことを考えるとモヤモヤする」

そんなあなたは、モラハラ被害者という状況に陥っているかもしれません。

混沌とした感情の理由を知るためにも、パートナーがモラハラかもしれないという点を分析してみませんか。

Chiru
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まずは現状を知ることからはじめてみましょう。
  • モラルハラスメント(モラハラ)の定義と、なぜ長期的なダメージになるのか
  • モラハラ加害者によくある発言6つと行動パターン6つ、具体的なチェックリスト
  • 「これってモラハラかな」と感じたとき、一人で抱え込まずに次にとるべき行動

モラルハラスメント(モラハラ)とは何か

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モラルハラスメント、モラハラという言葉を聞いたことがない方もいるかもしれません。

モラルハラスメントとは、厚生労働省の「こころの耳」では次のように定義されています。「言葉や態度、身振りや文書などによって、働く人間の人格や尊厳を傷つけたり、肉体的、精神的に傷を負わせて、その人間が職場を辞めざるを得ない状況に追い込んだり、職場の雰囲気を悪くさせること」

出典:厚生労働省「こころの耳」モラルハラスメント用語解説

モラハラとは、肉体的な暴力ではないものの、言葉や態度によって示される精神的な暴力のことをいいます。職場だけでなく、夫婦や恋人などの親密な関係においても、これらと同様の行為は起こり得ます。

もちろん日常生活において、多少のストレスを受けることはあります。

ただ、通常の人間関係や学校、仕事によるストレスは、度を過ぎなければ大きなダメージになることはなく、回復も早いもの。

しかし、モラル・ハラスメントの場合は長期にわたって心身に大きく深い傷を与えてしまうというのがポイントです。

それはまるでボディーブローのようにだんだんとあなたの心と体を壊していきます。

「言葉で人の命を奪うことができる」

と言われますが、モラル・ハラスメントはまさしくそのとおり。

気がついたときには手遅れ、なんてことも少なくありません。

モラハラ加害者の特徴やよくあるパターン

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モラハラに気づきにくい理由のひとつは、加害者が「いつもひどい人」ではないからです。

優しいときは本当に優しい。気遣いができる。外では誰からも好かれている。そういう面を知っているからこそ、「この人がモラハラをするはずがない」という思い込みが生まれます。

わたし自身も、パートナーの優しい面も知っていました。だから「嫌なことをされても、普段は優しいから」と何度も自分に言い聞かせていました。

でも後になって気づいたのは、その「普段の優しさ」が、嫌なことをされたときの判断を鈍らせていたということです。

モラハラは、ひどいことと優しいことが交互に繰り返されるから気づきにくい。「またひどいことをされた」という記憶より「あの人には優しいところもある」という記憶の方が残りやすいからです。

次に紹介する発言・行動パターンを見るとき、「普段は優しいから」という前置きを一度外して読んでみてください。

多くのモラハラ加害者は、一見すると「フツー」の人です。

犯罪をおかすような悪でもなく、学生であればしっかりと学校に行く、社会人であれば日々仕事に勤しむような人。

第三者から見れば、「彼って優しい人ね」「真面目に働く素敵な旦那さんね」といったイメージをもたれることが多いでしょう。

しかし、多くの時間を過ごすあなたには「??」と思う点がたくさんあると思います。

ここでは、モラハラ加害者によくある発言と行動パターンについて具体的にご紹介します。

パートナーからこんな発言はありませんか

  • お前ってほんとダメだな
  • なんでこんなこともわからないの?
  • 俺を怒らせるお前が悪い
  • 嘘つき
  • 謝れ
  • 別れるって言えよ

パートナーからこれらの発言を聞いたことはありますか?

もちろんこれだけでモラハラ加害者と断言することはできませんが、少なくともこのような発言をする人に魅力はあるのでしょうか。

あなたの友人がこんな発言をする相手と一緒になると知ったら、あなたは賛成しますか?

これらの発言は、すべて「自分が正しい」と思っているがゆえに発せられる言葉です。そこにあなたの意見や意志は必要ありません。

あなたの気持ちを尊重しようとしてくれる人は、決してこんな発言をしないでしょう。

パートナーにこんな行動はありませんか

  • 外(外出先)と中(家)で態度が変わる
  • 自分の気持ちのみを示した長文メッセージを送ってくる
  • 突然怒鳴る
  • 威圧的な態度を取る
  • あなたの失敗を執拗に責める
  • ケンカしたあとに突然優しくなる

パートナーにこのような行動が見られれば、相手との関係性を見直した方が良さそうです。

モラハラ加害者というのは、自分には一切の責任がないと思っています。そのため、あなたの弱みを見つければそこを攻撃対象として執拗に責め立てます。

ただ、あくまでもこれはあなたといるときだけ。

モラハラ加害者は自分をよく見せたい、自分は素晴らしい人間だと思っている人が多く、第三者の前では逆にあなたを立てるような行動をすることもあります。

ケンカの際はガラッと目つきが変わり、あなたに対してまるで威嚇するかのような態度を取るでしょう。

しかし、ケンカの後は人が変わったように突然優しくなるのもモラハラ加害者の特徴的な行動です。

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チェックリストを見て、いくつか当てはまるものがあった人へ。

「でも、これくらいはどこの夫婦でもあることかもしれない」と思った人もいるかもしれません。

判断の基準として、ひとつ試してほしいことがあります。同じことを友人のパートナーがしていたとしたら、あなたはどう思うでしょうか。

友人が「彼に突然怒鳴られた」と話してきたとき、「それは普通だよ」と思いますか?「友人の言い方が悪かったんじゃないかな」と思いますか?

多くの場合、自分が受けていることには慣れてしまっているため「普通かもしれない」と感じやすいのですが、他人の話として聞くと「それはおかしい」と感じやすくなります。

当てはまるものがあったとき、すぐに答えを出す必要はありません。ただ「もしかしたらおかしいのかもしれない」という感覚を、見逃さないてほしいのです。その感覚こそが、あなた自身が発したSOSのサインかもしれません。

「モラハラかもしれない」と思ったら

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あなたのパートナーがモラハラかもしれないと思ったら、まずは一人で抱え込まないことをおすすめします。

周りに信頼できる人がいれば直接相談をしてもいいですし、いない場合は公的な機関へ相談する方法もあります。

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一人でモヤモヤとした感情を抱え込んでしまうと、どんどん負のループにはまってしまう可能性が高いのです。

モラハラというのは、あなたが受けた傷やダメージが視覚化されません。

「まだ殴られたわけじゃないし」「優しいときだってあるから」

もしあなたがそう思っているとしたら、すでに負の沼に足を突っ込んでいる可能性大です。

「これってモラハラかな」と思うことが大切

常にパートナーと一緒にいるあなただからこそ感じる、ちょっとした違和感があると思います。

相手の発言や行動、表情や声色からも感じ取ることができるはずです。

そのちょっとした違和感を大切に、まずはあなた以外の人にも意見を聞いてみてください。

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モラルハラスメント:手遅れになる前に

パートナーに良いところがあるのは当たり前です。だから一緒にいたいと思ったはずです。

でも、人には深く知り合うまでわからなかいこともたくさんあります。

モラハラというのは、ボディーブローのようにじわじわと相手にダメージを与えてきます。

相手の素敵な部分を見つける美点凝視はもちろん大切なこと。

ただ、それはあくまでもあなたが幸せであることが前提です。

今、あなたは幸せですか?

あなたが感じたちょっとした違和感は、もしかしたら自分自身が発したSOSのサインかもしれません。

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